2009.07.23 防犯についてお巡りさんに聞きました。
先日、泥棒の侵入未遂がありました。
その時お巡りさんが犯人の指紋と区別するために私の指紋も採りに来ました。
せっかくお巡りさんと一対一で話のできるチャンスです。
私はいくつかの質問をしてみました。
先ず、「○○交番の者ですが。」とお巡りさんが訪ねてきた時、確かにその人がお巡りさんなのかどうかはどうやって判別すればいいのか聞きました。
「例えば、よくドラマで見る警察手帳なんて見せられても、本物を一度も見たことがなければ、その手帳が本物かどうかも分かりません。
服装だってそれらしきものはインターネットで買える時代です。お巡りさんの服装だけで本物と判断するわけにはいきません。どうやって判断したらいいですか?」と聞いたところ、
「服装は先ず外に出る時は必ず拳銃を携帯しているので、脇に拳銃ホルダーが下がっています。それよりも何処の署の誰かを聞いて、その警察署の電話番号を自分で調べ、その署に電話して『そちらの警察署から○○さんという警察官が来ていますが、そちらの警察署に所属していますか。』と聞いてください。」と言いました。
「そんなことして失礼ではないのですか?」と聞いたら、「最近詐欺事件などがあり、私達もなかなか身分を信じてもらえなくて困っているんです。遠慮なく確かめてください。ただし、電話番号は大変ですがご自分で調べてくださいね。」と言われました。「もし偽物だと自分の仲間の電話番号を教えてしまいますから。」とのことです。
また、もし自分のうちの鍵を変えたいと思ったら、警察署の防犯課に電話して、どういうカギがいいか聞いたら教えて下さるそうです。
それから一人暮らしが心配な人や、長い間留守するため心配な人は、所轄の交番に事情を話し巡回をお願いすることができるそうです。
お巡りさんたちが一番手こずるのは、不幸にして孤独死をしていらっしゃる人や、交通事故に遭った人の近親への連絡が早く出来ないことだそうです。
早く家族に知らせたくても手掛かりがない人が多いとのこと。小さなメモでいいからお財布の中に「緊急連絡先」を書いて入れておいてもらうだけで、連絡が早くできるとのことでした。
そんな話をしながら、私の指紋採取は終了しました。
因みに私の指紋は犯罪者と区別するための指紋採取なので、登録されるわけではなく、破棄されるそうです。
杉並区久我山 松本整体
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