2008.05.30 スズメの様子
最近、餌を撒いておかないと、ベランダで雀が「チュン、チュン」と啼くのです。今まで、ベランダに来て雀が啼くことなんてなかったのに、餌を撒き始めてからは、ベランダに雀が来ることが多くなったような気がします。
チュン、チュンと啼かれると、まるで催促されているようで、急いでパン屑を撒いてやります。
朝は忙しいので、台所で「あっ。チュンちゃんが来ている」なんて思いながら、ベランダから聞こえてくるスズメの鳴き声を楽しく聞いています。
今朝は食事をしていたら、「チュン、チュン」と聞こえてきたので、そっと振り向いたら、三羽の雀が餌を食べに来ていました。最近、いつも三羽なので、うちに食べにくる雀は、どうやらこの母親らしいスズメと子供のスズメが2羽で家族のようです。
いつもなら「あー。来てる、来てる」って思いながら、食事をするのですが、今日は少し時間にゆとりがあったので、しばらく眺めていました。そしたら1羽のスズメはいつも大きい雀のそばにくっついているのです。そのスズメはどうやら1人で餌をついばむことができないらしく、母雀と思われるスズメが自分で餌をついばんではその小さな雀に食べさせているのです。もう1羽の小さいスズメは1人で餌を食べています。
まだ私とスズメの間には、深くて渡れぬ川?があり、近くに近寄って見ることができませんが、1人で餌を食べられないなんて、どういう事情があるんでしょう。母雀がいなくなったら、このスズメはどうするんでしょうか。
気まぐれで思いついて餌を撒いてやっていますが、まさかこういう事情のスズメ達が、うちに食べに来てくれているなんて。
思わぬ事態になんだか責任を感じてきました。
毎日、本当にひと屑も残さず、きれいに食べてくれていますか゛、はたしてあれだけで、充分足りているんだろうか。1羽の雀が1日に食べる量はどのくらいなのだろうか。等、いろいろ考えさせられました。
たくさん撒き過ぎて、どうやら近くにいるらしい鳩にえさ場を奪われたらかわいそうだし、昼間いないから、度々餌をあげるわけにもいかないし。
なんだか、これからは、今までのような能天気ではいられなくなるみたいです。
松本整体 久保田昇子
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