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2008.04.05  花見の由来

 最近義母に俳句を勧められ、自己流で俳句らしきものを作っています。
 季語を入れればいい位の事は解るのですが、私の季語の知識なんて知れています。それで歳時記を買いに行きました。そしたら、本屋さんに平積みになって「日本の歳時記」という雑誌が目につき、ついでにそれも買ってみました。
 副題が「桜咲く」となっていて、今頃の季節の俳句が解説と写真も付けられてたくさん載っていました。
 その中に花見の由来が書いてありました。
「桜」の「サ」というのは「田の神様」を意味の「田神(さがみ)」の「サ」だそうです。サガミの「サ」と「座」を意味する「クラ」が一緒になって、「サクラ」になったのだそうです。
ですから、「桜」は「田の神」がお出ましになるところの意味で、「田の神」が、美しい「桜」となって姿をあらわしたものが「桜」なのだそうてす。
そこで、春の日和の一日、人々はその「田の神」を客に迎えて宴を催した。多分、豊作を祈る行事の一つだったのでしょうね。これが「花見」の起こりなのだそうです。ですから、花見の名所に行くだけが花見ではなく、マンションのベランダから見える桜や電車の車窓から見える桜、塀の外から覗いている桜、全部「花見」の対象になるわけです。そうしたら日本人は全員花見をすることになりますね。桜は日本中いたるところにありますもの。私も、充分お花見をしました。

松本整体 久保田昇子

投稿者 matsumoto (19:01) | PermaLink
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