2008.03.19 初体験しました。
昨夜、上京してきた画家の友達を囲んで、同級生4人で飲みに行きました。久しぶりの再会に楽しいおしゃべりをして、そのノリで近くのパブに行きました。止まり木に座って目の前を見ると、見慣れない物が・・・。ちょうどハクション大魔王が出てくるような首の長い壺みたいなものに赤と黒と白色で飾られた紐のようなものがついていました。「これなんですか?」と聞くと、バングラディシュ出身の若いかっこいいお兄さんが「水たばこ」と教えてくれました。「吸ってみますか?」と上手な日本語で聞かれ、タバコなんか吸えないというと、「水の中を煙が通る間にかなりニコチンは少なくなるし、これはフレーバーを楽しむものだからいい香りがするよ」と言われ、皆でやってみようという事になりました。
壺の長く延びた首のてっぺんにたばこの葉を入れ上からアルミホイルを巻き、ホイルにいくつもぽつぽつ楊枝で穴をあけていました。それから暫らくしてバングラディシュ出身の彼が、壺のまわりについていた赤と黒と白の紐みたいな物を吸い始めました。どうやらそれはホースらしく、先を吸うと煙が出てくるらしいのです。数回吸ってからどうぞと渡してくれました。吸い口は各自がマイ吸い口をもらい、自分が吸うときに吸い口を変えれば何人でも吸えるらしいですし、30分位吸い続けられるそうです。
ところが、普通に吸い込んでも、空気が来るだけで、煙が出てこないのです。彼が言うのには、「口先だけで吸っても駄目ね。体の中から吸い込まないと。」と教えてくれるのですが、こんなことが意外に難しく、煙が壺の水の中を通る「ぼこぼこ」という音がなかなか出ないのです。何回か練習して、ようやく壺の中で「ぼこぼこ」いう音が聞こえるようになって、フレーバーが鼻先に感じられるようになりましたが、近くでたばこを吸う人がいるだけで、咳が出る私には、結構刺激的で思わずむせてしまいました。
水たばこを優雅にくゆらせるのには、ちょっと練習が必要みたいです。
松本整体 久保田昇子
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