2008.03.05 嬉しいことがありました
今日は嬉しいことがありました。でも、こういう事をここに書いていいのかどうかわかりません。だけど嬉しかったので書きます。
3日前に予約の電話をいただいた男性の患者さんが、今日いらっしゃいました。問診表を書いている時、その方が「以前、うちの母がお世話になりました〇〇です。あの時はありがとうございました。」とおっしゃったのです。そのお母様というのは、もう17~18年位前に腰痛でいらっしゃった患者さんでした。
「よくうちの事を覚えていてくださいましたね。」と申し上げると、「実は一か月くらい前から、首から肘にかけて、突っ張ってどういう格好をしていたらいいのか分からない感じでした。病院でみてもらいましたが、牽引するくらいでちっともよくならず、最後に『年だから仕方ないかもしれませんね。』と言われてしまいました。そう言われても辛いのは変わらないのでどうしようかと思っていたら、女房がお宅のこと覚えていて『松本整体に行ったら。あそこはよそと質が違うから。』と言われたので、予約させていただいたんです。」とおっしゃるのです。
これは、私にとっては本当に嬉しい言葉でした。いくら内容が良くても、いい治療をしても、一生懸命施術をしても、施術を受けた方が、質の違いを感じてくださらなければ、なんにもならないのです。時々電話で予約の方が、施術料を聞いて取り消される事がありますし、あからさまに、「高いですね。」と言われることもあります。こんな時「内容が全然違うんです。」とお返事しても、実際に体験しなければその内容の違いは解りません。今、来てくださっている患者さんたちは、施術を受けて質の違いを理解した上で、松本整体に通ってくださっています。しかし、17~18年も昔の事を覚えていて下さって、来院してくださるのって本当にうれしいです。こういう方がおいでになると、「期待を裏切らないような施術をしないと・・・。」と緊張します。幸いこの方の症状は、施術しているうちにどんどん改善され、お帰りになるときは「とても気持ちが良かったです。それに、今は突っ張りも全く感じません。ありがとうございました。」とおっしゃってくださいました。ほっとすると同時に「私の方こそ覚えていてくださってありがとうございました。」とお礼を申し上げました。
今日は幸せな1日でした。
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