2007.07.14 雨の中のつばめ
松本整体に入る階段の入り口の上に、今年初めてツバメが巣を作りました。親がえさを運んでくる時以外はほとんど鳴き声がしないため、皆さん気がつかずに通り過ぎています。
時々あまり静かなので、「もう巣立ちしてしまったのかな?」と上を見上げると、頭がちょこんとのぞいていてほっとしたりしています。
こんな都会で雛鳥を育てられるだけの餌が取れるのかなぁと思うのですが、親鳥は一生懸命餌を運んでいるようです。
ところが、今日は雨。かなりの雨が降っています。九州に台風が上陸して、こちらに向かってきているようです。こんな日、ツバメはどうしているのだろうと空を見上げると、雨の中、ツバメが飛んでいました。雨が降ろうが、かんかん照りになろうが、雛鳥はお腹をすかし、親鳥は雛のために餌を探しに行かなければ行けないのだという現実を改めて思い知らされました。
「どうかこの雛たちが無事育ち、南の国に飛んでいかれるようになりますように。」と祈らずに入られません。
松本整体 久保田昇子
投稿者 matsumoto (12:48) | PermaLink
TrackbackURL :